想い出のビッグ・ウェンズデイ
想い出のストロベリーフィールズ
想い出の山地美貴
これはピンク映画に珍しく題名に偽りなき作品で
本来の実用目的の観客の要望に応えたものであり
特に面白みのない正統派ピンク映画なので特に語るべきところもありませんが
確か看護婦になる夢を叶えた山地美貴演じるヒロインが
同僚お局看護婦と好色病院長の策略により野郎に陵辱されたり病院長の餌食になったりして
都会の現実に絶望して美しいクンニへ帰るみたいな、どっちでもいいお話だったのではないか
ぬめりと聞くと有名な長文テキストサイトを思い出すのだが
ストイックに言えばいささか山地美貴の魅力に尽きる映画ではないか
ボーイッシュな風貌で聖子チャンカットで
かつては巨匠・赤塚不二夫の撮影で写真集も発行されていたし
撮影のついでに生でエッチもチョメチョメも堪能したんだと思うよ
普通に80年代アイドルとして十二分に通用するルックスだったろう
デビュー当時の井森美幸にも少し似ている気がするが多分気のせい
歓びの喘ぎ 処女を襲うをいい加減にブルーレイ化してほしいのです
日本映画専門チャンネルの大人の桃色シネマ枠での放送は無理だとしても
せっかく2002年ごろにニュープリントを作成したのだし（もう20年前の話だからニューもクソもないのだろうが）
非公式原作者の宮谷和彦も亡くなったことだし、もう許されてもいいのではないか
セクシー小泉さん騒動によって映画の脚色問題が取り沙汰されている昨今ではあるが
高橋監督が亡くなってからでいいので、海外レーベルでもいいので、いつか実現してほしいものです
男優は知識がないので誰が誰だか分かりませんでしたし分かりたくもありません
監督の小諸次郎もいったい誰なんだろう
別の監督の変名説もあるけれど、ピンク映画水滸伝によれば実在する映画監督で
教育映画とか企業のPR映画からピンク映画畑に入ってきた変り種だという
小諸といえばムーンライト伝説を作曲した小諸鉄矢 カイエン 武田鉄矢
はからずも映ってしまった当時の街並みがイイね
4310
@shimizu4310
2021年10月7日
浜野佐知監督インタビュー第2回、朝ドラにしてほしい名場面が続々(^^)/
大和屋竺監督
「若ちゃん、これからの日本映画界に、女の監督が一人くらいいてもいいんじゃないの」
大井由次Ｐ
「サチ、ピンチヒッターでもホームランは打てるぞ」
http://xcesfilm.com/web/hamano02
kmrt
@kmrtwit
2017年12月23日
返信先:
@takatsu_izumiさん
あと大井由次については浜野佐知『女が映画を作るとき』にも若干の記述があったと記憶しております。
髙津和泉
@takatsu_izumi
2017年11月8日
返信先:
@takatsu_izumiさん
で、この大井由次氏、小諸次郎の変名の他に佐久次郎も使っていたのではないかと予測している。小諸、佐久で長野県に縁があるのではないかとも。
髙津和泉
@takatsu_izumi
2017年11月8日
「ピンク映画水滸伝」P.75に大井由次、47歳、名刺には”現代映像ゼネラル・プロデューサー””青年群像代表・プロデューサー”と。また”ペンネーム・小諸次郎”とも。初出一覧によれば1981年掲載時の情報なのでご存命なら83歳くらいか。”日本映像グループ・責任者”の肩書も70年代には使っていた模様。
失楽亭
@siturakutei
2017年4月23日
問刑罰史）』、第八位は向井寛『禁じられたテクニック』、第九位は大井由次『禁じられた性』、第十位は新藤孝衛『肌香の熱風』、同じく第十位が若松孝二『情欲の黒水仙』である（敬称略）。選考委員は三馬樽平氏、後藤敏氏、本誌（多分、佐藤重臣氏）となっている。他に三馬氏は『背徳』（倉橋良介監督
kmrt
@kmrtwit
2014年6月27日
「小諸次郎＝大井由次」「津島友孝＝戸井孝友」であるなら、製作青年群像、配給関東映配の山下治『不毛の愛欲』における「企画津島友孝、製作・脚本小諸次郎」の謎は解ける。戸井孝友の名は、早稲田大学演劇科の卒業生リストにあった。
http://jmdb.ne.jp/1967/cq001430.htm
高鳥都
@somichi
@kmrtwit
早坂紘は歌舞伎座テレビで昼メロや時代劇を撮ってた唐順棋（日本名・唐沢二郎）の変名みたいです。大井由次＝小諸次郎というのも何かで読んだ気がするので、複数人の共同ネームかもしれません。
kmrt
@kmrtwit
2014年6月27日
返信先:
@hirobay1998
さん
@hirobay1998
「トルコ拷問シリーズ」で検索すると、1979年 - 1983年ころのミリオンフィルム・青年群像の作品らしいです。ミリオンフィルムはジョイパックのブランド名で、青年群像は大井由次の個人事業でどうも法人化はされていなかったようです。
kmrt
@kmrtwit
2014年6月27日
早坂絋『トルコ拷問 激痛』『トルコ拷問 悶絶』『トルコ拷問 搾る』『トルコ拷問 咬む』、小諸次郎『トルコ拷問 凌す』、平川弘喜『トルコ拷問 抉る』。小諸次郎は久我剛、平川弘喜は近年も脚本を書いていらっしゃるようですが早坂絋という人がわからないのです…
非常に良い出品者です。
