ビデオ版タイトル:日野繭子 (純潔を汚す)
VHS SVH-011 Sexy Lip Video(SexyUpVideo) 幸陽舎
まずこのビデオの凄いところは表紙にデカデカと写っている日野繭子が1秒も出てこないことです。
それどころか出演も監督も全く違う。出演/ジーナ佐美 監督/ガイラ・チャンと書かれていたので
ガイラこと小水一男監督の監督第3作目「悶えて濡れて」をビデオ化したものかもしれないと
一瞬期待しましたが再生してみたら全くの別物でペテンかよ!見事に玉砕した。
しかもビデオ冒頭に「この作品は映倫が審査した劇映画「人妻を犯す」(映倫No.19486)をビデオ化したものです。」
と出ますけど、JMDBで調べてみたら、監督もキャストも全然別物だったりしますし
その文言のすぐ後に「純潔を汚す 短縮版」とタイトルが出るので、あのな 一体どっちや 一体どっちや 一体どっちやねん!
これほどのいい加減な仕事ぶりでよくエロビデオ会社とはいえよく就職できたものだ というか俺が就職したかった!
そしてフィルムがジャンクされる宿命のピンク映画を全てビデオ化して後世に残しておきたかったですね。
日野繭子目当てで彼女のセクシーショットを期待して定価10000円を支払ってしまった猛者の意見を問いたい。
BBSPINKでも被害者の意見が投稿されていたが、いま探してみたらちょっとログが見つからない。残念。
この幸陽舎というビデオメーカーもほとんど情報がなくて謎でしかありません。
とりあえず新東宝映画・国映制作のピンク映画をソフト化していた会社で、東てる美監督の「闇に白き獣の感触」 凡天太郎(聖伍郎)監督の「刺青」と綺羅星のようなラインナップをリリースしていたようでちゅわ なぜ60分版と短縮版を分けてリリースしたのかはやはり謎ですが、当時のAVメーカーはエロさえあれば中身はどうでもよくてリリースの量を絶やさないことが重要で問屋に卸せばいいと聞いたことがありますが!
ちょ待てよ、ふと思ったのは、未確認で不確定情報ですが、もしかしてだけど小水一男監督の「悶えて濡れて」もリリーズされている可能性ありますね。日野繭子の表紙で「純潔を汚す」のビデオなので、その場合は三条まゆみが表紙なのかもしれない。
余談ですけど、映画の友のビデオ広告を読み返していたら、
東宝ファミリークラブから中村幻児監督の「赤い娼婦 突き刺す」のビデオがリリースされていたのが高橋判明しましたね。
未だ一度もヤフオク!で出品されているのを見たことがない。
マンが一、億が一持っている人がいたら是非ともヤフオク!に出品するか、国立アダルトビデオ博物館に寄贈すべきですが。
ドラゴンボールなんかより入手難易度はSSSで高いでしょうし、あまりにも高騰して買えないでしょうけど、
私の予想では20万は余裕で超えるだろう。ワタシが今まで見た最も高額のAVは1本48万ぐらいだったけど。
あー日本のどこかにワタシを待ってるAVがある。
散々ディスってしまいましたが、この「純潔を汚す(短縮版)」のビデオテープは
三条まゆみと原悦子の二大スターが夢の共演を果たしていて
短縮版とはいえそれぞれの見せ場と濡れ場もカットされずに長めに残されていて
ノーカット版が見たかったけれども嬉しい誤算でしたよ。自分が傷つくのは平気だね。誰かを傷つけたら悲しいね。
[PC版] シネポ.com★[新東宝ポスター:シ] 純潔を汚す!☆なんと! 新東宝映画で、三条まゆみと原悦子の共演作という、まさしく夢のような共演の作品だ。
夫殺しを依頼した人妻。彼女の目的は真昼の情事に溺れてしまい、だんだん夫が邪魔になってきたためだった。
はたして彼女の目的は成功するのか、それとも…。
主演の三条まゆみはご存知の通り、大蔵映画の専属という形をとっていて、他社作品への出演は少ない。
また原悦子は大蔵映画でデビューして、しばらくは大蔵での出演がメインで、たまに新東宝作品などにも出ていたが、
人気がとても高かったため日活が目を付けてスカウト。この作品の前年辺りから日活への出演がメインになり、
やがて大ブレイクし、ロマンポルノの顔ともいうべき女優へとなっていく。つまりピンク映画時代の原の最晩年作品だ。
つまり、二人ともがホームであった大蔵ではなく、新東宝での共演というのが、この顔合わせの珍しさということになる。
(2023年 10月 23日 22時 08分 追加)
表紙の日野繭子の乳首もぷっくりしていて最高。グミみたいで。核のスイッチみたくポチとプニと押してみたくなりますねえ。