これは怪作でしたネ この奇妙な作品を最初に見たのはシネロマン池袋という成人映画館で
その印象が脳裏に焼き付いて離れずあまりにも変な映画だったので
一の樹愛のマシュマロのように弾力のある巨乳も最高だったけれど
DVDを中古で購入するに至ってしまったという一本
冒頭の二日酔いした素行不良の妹と会話するシーンから何かヘン
同じタマルミ監督の熟女スワップ獣のようにもそうだったが
なんでもないシーンにホラー調のBGMが流れてよく分からないが雰囲気たっぷり
一の樹愛もボリュームが凄く揉み心地も揉み甲斐もたっぷりだろうね
一の樹愛となかみつせいじが夜の繁華街を歩くシーンで後ろから誰かが尾行しているのが見えたような気がしたが何も起こらず
何気に巨乳との共演が多い、なかみつせいじが死ぬほど羨ましい
妹のストリップシーンが妙に長ったらしくてそこもいい
洋楽のスティービーワンダーのパートタイムラバーが堂々と流れる その選曲センスもウケる
エンディングの3Pで一の樹愛がベッドの上でプチ縛られてマワされるシーンでは
何故か天野正道による、超神伝説うろつき童子のテーマが高らかとフルチンコーラスで流され、シネマロン池袋で見たときは心の中で爆笑してしまった
ユーロトラッシュの巨匠ジェスフランコがピンク映画を撮ったらきっとこうなるだろうという映画
また所々映るゲリラロケの隠しきれない今はもうない町並みの時代感もワタシがピンク映画に魅せられる要素のひとつ
この作品きっかけで一の樹愛のファンにもなりましたがVHSは軒並み高値止まりだったり、中古も出回っていなかったり入手困難ですがな
あと一の樹愛は沢口靖子に顔の雰囲気ほんのちょっとだけ似ている気がする 伊東英男の手抜かりなき撮影も最高
(2024年 2月 18日 5時 40分 追加)
オープニングの火花がジリジリエラチンクエッティ散らしている
そのバックで報道番組のようなスリリングなBGMが流れるんですが
女性の持つ底知れない情念と情欲を映像的に表現していて良かったですね