医療用アクリリックレジンを使用した手作りアナルプラグです。
大きさはよくあるMサイズアナルプラグとほぼ同じですが、
形状が新機軸となる先太り型でしかも内部に最大級のステンレス鋼球を仕込んであります。
さらに、球の入っている内部空間の底面を10度ほど傾斜させてあり、
このことによって直腸の傾斜を緩和させ球がより転がりやすい構造にしてあります。
(人によって前傾と後傾がありますので回転させてよりよく転がる方向を選択して下さい)
またベース部はお尻の溝にすんなり納まるように断面をおむすび形のアーモンド状としましたので、
装着していることが周囲にばれることなく、人知れず肛門刺激を受け続けられます。
このアーモンド状のベース部はお尻の溝との相性もバツグンで、
同形状の試作器にて24時間以上の装着テストを何度も繰り返してますが全く問題なく使用可能です。
なお、金属製でよくある丸やハート型ベースの製品は痛くて長時間座ることが出来ず、
かといってシリコン製ベースは乾くと皮膚とくっついて痛みを発するなどの不具合があり、
さらに、金属製のアーモンド状ベースも試作したことがあり優秀性は確認できているものの、
製造コストや修正の難しさを考えると現実的ではないため現状での作成としてます。
なお、ベース部は紐が付けられる構造(アンカー)をしており、
紐を付けておけば万一肛門内に潜り込んだ場合でも簡単に引っ張り出せるようにしてあります。
内部のステンレス鋼球は直径20mm、重さ33グラムほどで、
外殻が堅いレジン製であるため体躯の動きによりコロコロと中で動き回り前立腺などを刺激します。
この刺激が圧巻で、肛門を棒が通過していることに加えて刺激としてはこれが最終形である、と自負します。
なお振動を出来るだけ外部に伝えやすくするため外殻は2~3mm厚と薄くしてありますので、
落下などの衝撃は外殻の破損を招きますので使用する際は落としたりしないようにご注意願います。
なお、参考画像のようなベースの方がより適合する方(会陰部と後方に落差がある)も多々あると思われ、
追加加工が必要な場合は落札後にご連絡願います。
判定は、肛門の前-後に段差がなく平らであれば追加加工は不要と思われます。
また今までに丁字形ベースのアナルプラグを使用して痛かったことがある方もぜひご連絡願います。
◆材質、大きさなど
・材質:医療用レジン(樹脂)製(口腔内などで使用認可材料)、医療用コバルトクロムワイヤー(アンカー部)
・大きさ;全長約90mm、直腸内挿入部直径約38mm、ベース部長さ約37mm 幅約17mm 厚さ約15mm、
スタッド部直径約11mm 長さ約23mm、本体総重量約69g
・鋼球:直径20mm 自重33g ステンレス製(写真に写っているのが内蔵のものと同形)
・鋼球が入っている空間はプラグの太さの関係で内径3センチ以下になってしまいますが、
直径2センチの鋼球が自由に転がることができる底面は直径5~6センチの球形が望ましく、
さらに、転がった鋼球は壁にコンコンとぶつかるときの衝撃が内臓への刺激となります。
ところが直腸の傾斜によりアナルプラグの方向は垂直方向に対して±20°の範囲で傾くことがあり、
問題となるのは底面が10°以上傾くと鋼球の転がりを停止させてしまうことです。
そこであらかじめ底面を約10度傾斜させ、
必要に応じてプラグを前後逆に装着することで底面の傾斜をできるだけ少なくするようにしました。
直立して体を前後に揺すったとき、また歩き回っても鋼球の動きが感じられない場合は
プラグの前後を逆にしてみて下さい。
(「鋼球入りアナルプラグの前傾と後傾」の図示参照)
◆その他
・レジンは粉末ポリマーと液体モノマーを混合練和することで硬化する樹脂であり、
プラスチック程度の硬度を持つもののその性質上多孔質になりやすく、
研磨によって気泡が表面に浮き出ていることがあります。
また目的により色の違う材料を使用している部分があるため双方のつなぎ目が存在します。
使い込むと変色して繋ぎ目が目立ってきますが材質の欠点ですのであらかじめご理解願います。
なお、試作実験器にて最大3日間の連続装着テストを10回以上繰り返しましたが、
何ら生体に問題は起こりませんでした。
・僅かに吸水性のある素材なので石けんで洗っても臭いが染みつくことがあります。
その場合潤滑剤を除去してからシャンプーをよく泡立てて1~2分撫で洗いした後、天日に干すと効果があります。
また消毒は0.2%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(ハイターを30倍希釈)に30分ほど浸漬してから水洗、乾燥させて下さい。
なお、ハイターは若干ですが樹脂の劣化を招きますので長時間の浸漬はお避けください。
・スムーズな装着のための潤滑剤はギー(すましバター)か、白色ワセリンの使用をお勧め致します。
よくあるローションは水溶性のため、長時間の使用により乾くと皮膚に張り付くのでオススメしません。
またボラギノールやアトリックスなどの薬品は逆に滑りすぎて直腸内に潜ってしまうことがあるのでご注意下さい。
白色ワセリンの除去は市販パーツクリーナーが有効ですが生体への使用は適用外ですのでご注意願います。
・装着する際ソフィ・シンクロフィットを入れておくと便の付着を防止できます。(入れ方の詳説は落札後にお尋ね下さい)
・ごく稀にレジンによるアレルギー症状を発症する場合があります。
接触していた皮膚や粘膜が痒いなどの異常があった場合は使用を中止してください。