高塚ルミ子は、法文大学に通い学生生活を送る一方で、夜はバー・カサンドラの雇われマダムとして働いていた。
男たちとも気軽にセックスを楽しむ彼女だが、妻子ある早坂との不倫関係には特別な想いをもっていた。
ある日、ルミ子の高校時代の友人で、地元岡山の聖蘭女子大で考古学を専攻している涼子が、法文大学の交換ゼミナールの為に上京してきた。
涼子の泊まるホテルの部屋で二人きりになると、ルミ子はシャワーから出たばかりの涼子にじゃれつくようにちょっかいを出した。
かつてレズ関係にあった二人は肌を寄せ合い、涼子はルミ子の久しぶりの愛撫にうっとりと感じていくのだった。
法文大学に赴いた涼子は、史学助手として働く本堂と出会った。
教授に紹介すると言い含められ、犯されそうになるがその場はうまく切り抜け立ち去ろうとした涼子に、
本堂は「君はあさっての夜ここにかならず来る」と不敵な笑い浮かべながら言うのだが…。