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Re:ゼロのヒロイン・レムの手描きイラストです。
毒キノコを食べて昏睡状態になった双子のラムのために
解毒の薬草を採集しようと、化物が徘徊する危険な魔の洞窟に侵入した。
その薬草は、この魔窟にしか生えないので仕方がないのですが・・・
準備万端、覚悟を決めて入ったものの待ち構えていた魍魎どもに捕まり、
言葉に出来ないほどの屈辱を味わうことになった。
体内に侵入した触手によって体力・魔力ほぼ全てを吸い尽くされ、
あとは死を待つばかり・・・
あああ・・・ラムやお屋敷のみんなとの楽しい思い出が走馬灯のように・・・
と、その時!
ババン! ドドン!!!
私に絡み付いていた触手怪物が一気に吹っ飛んだ。
「おーー、良かった、このコまだ息があるわ!」
そう言って近付いてくる女の子たちの集団。
何が起きたのか最初はわからなかったけど、どうやら私を助けてくれたみたい。
なんて綺麗な五人の女の子たち・・
ううん、それだけじゃない。周囲の残敵も次々と撃破していく。
めっちゃ強い・・・ボロボロになったコスチュームが激しい戦いを潜り抜けてきたことを物語る。
そうか、昔テレビで見たゴレンジャーの女の子Verだ!
正義の味方が助けに来てくれたんだ・・・良かった・・私、まだ生きていられる。
涙を流すそんな私に、金髪リボンちゃんがテテテと駆け寄ってくる。
「わーーい、ボインちゃんだーーっ」
え・・・?
「待って、そのコ・・・鬼よ!?」 黒髪ロングの赤さんが制止する。
うそ・・私が鬼族だとひと目で見破られた。
黒髪ロングの赤さんが私の頭に手をかざし、なにやらムニャムニャと唱えて
「えいっ!」と気合を入れる。・・・が、私には何の変化もない。
「ふう・・もう大丈夫よ。私が魔力を封じたから」
「おーー、レイちゃんスゴーーい」
「レイ先輩、やっぱり頼りになりますね!」
戦隊のメンバーたちは拍手喝采。
・・・えっと私、もうほとんど体力も魔力もゼロでしたけど・・とは言わないでおいた。
「うほほーい、ねえどこから来たの? おねえさん達に話してごらん、開いてごらん。
ペロペロペロペロ、フゴフゴ、あああいい匂い・・モミモミモミモミ」
金髪リボンちゃんが、私を舐めながらオッパイを揉み始める。
めっちゃ可愛いのに、フゴフゴ鼻息がイノシシっぽい。
利発そうな水色ショートさん「連れて帰りましょう。鬼の生態を調べたいわ」
可愛いボブのムラサキさん「そうですね、データはこれからの戦いに役に立ちますよ」
背の高いポニーテールの緑さん「よし、なら私が肩に担いで運ぶよ。ほらうさぎちゃん、もう立てるでしょ」
緑さんに背負われていたツインテールさん「ぶえええええ、ばぼひゃーーん、ばぼひゃーーーん!!」
・・・あ、六人目がいたのね。
私は緑さんにヒョイッと担がれて、運ばれる。
「ねえどんな道具試そうか。昨日新しいディルド買ったんだけど」
「いいわね、私も何か持っていくわ、フフフフ」
「先輩、三角木馬も試したいですぅ」
「お、ほたるちゃんも通だねぇ」 ワイワイワイワイ・・・
あれあれ?
みなさん戦隊ですよね
正義の味方ですよね
私の頭の中は、混乱していた・・・
そんなイメージで描きました。
一応前回のイラストの続きですが、こういうコラボも面白いかと。
上質紙に色鉛筆彩色で、A4サイズ。一部ポスターカラー使用。
作品本体にもモザイクが入っております。
繊細な作品のため、返品は受け付けておりません。
郵便局からの営業日内発送で、養生・防水対策をしっかりとしてお届けいたします。
では、よろしくお願い致します。