当時のエロ雑誌の濃厚な内容と情報量。
当時は雑誌かテレビかラジオか新聞か映画かセンズリぐらいしか娯楽がなかったから自然と文豪が大量生産されたのだろう
第3回ZOOM-UP新人シナリオ賞を受賞した、高橋伴明監督・大貫圭の「少女情婦」のシナリオがノーカットで掲載されています。
で、入選作の中には古川栄一「黄土の涯て」(後に「日本の私刑」としてピンク映画化)、荒木太郎の「密室」が気になりますね。
高橋千鶴子の「緋色の朝」(ググッたら日本共産党の)と斎藤猛の「少女エロス・夏の縛り」も気になるが。
快楽亭ブラックがピンク映画のフィルムのジャンク問題を論じた記事。
名作駄作関係なく見境なく廃棄されていたことが当時既に問題視されていたのが分かる。
新人監督デビュー磯村一路のミニ記事、池袋文芸地下の日野繭子特集はタイムスリップして逝きたいね
女流監督・浜恵子監督作品の撮影現場ルポも面白かったんじゃなえ~の?
何よりも80年公開のピンク映画「ラビットセックス女子学生集団暴行事件」の撮影ルポが掲載されています
ピンク映画水滸伝という本にも再録されてはいるが、写真は全て取っ払われた形になっているので貴重
もう一度見たいな~フィルムはガイラハウスにあるのか~とスチール写真と文章を手がかりに脳内再生を繰り返してはいますが
去年と一昨年にビデオテープを落札し損ねたことは今までの人生の中でも5本の指が入るぐらい痛恨の出来事だった
80年という年は性子デヴューだったり、色々な意味でエロックメイキングな年でもあったんだな~